天聖経の問題が持ち上がり、最初からどうしても気になってしかたがない言葉あります
「伝承事業」と言う言葉です
私が最初に聞いたのは、天聖経増補版啓蒙用ビデオでした
「真の父母様の伝承事業は多くありますが 最も基本的で重要なことは み言葉の原型を保存し 祝福理想を完成する教材を編纂することです」
冒頭のナレーション部分ですが、いきなり伝承事業と聞いて戸惑いを覚えました
いまだに天一国の実体を見ることができない私たちであり、これから天一国を実体的に創建していく段階にありながら、いったい何を伝承するのか?と思ったのです。まだ我々は伝承すべき大本さえも確立していないのではないかと。
最近は、ヨスの海洋摂理も終了すると聞きました、世界宣教、平和自動車はじめたくさんの天一国創建のために布石を打ってこられたお父様の事業、計画がことごとく縮小、廃業して行っているのに、なぜこの天聖経の再編纂がこんなにも急がれ多くのエネルギーが投入されているのか?
その答えがやっと見えてきました。
5/5清心平和ワールドセンターで"ビジョン2020の勝利のための世界出征礼拝が行われ
ヤンチャンシク家庭連合韓国総会長は特別報告を通じて'ビジョン2020'の実践方法を紹介し
指導者1人のカリスマ的リーダーシップからシステムによるリーダーシップへと変貌しなければならない。と述べています
このシステムを起動し機能させるためには、天一国憲法が絶対必要であり、これを急いでいるのです。
すでに、元老から始まり牧会者次元まで”天一国憲法制定のための公聴会”が開かれ日本でも近いうちに牧会者を集めてこのような会が持たれることでしょう。
そしてこの憲法発布に必要不可欠なものが天一国経典であります
(アメリカの大統領が就任式の時、聖書に手を置いて誓いを立てる場面を私たちは知っていますが、誰かが今後この偽の天一国を率いていくとき、そのよりどころとなるのがこの経典に違いありません)
この経典に、今後の活動指針である”ビジョン2020”の推進に支障をきたすみ言葉があってはならず、また、そのために必要なみ言を組み入れていかなければならないはずです。
まだその内容を全て検証したわけではありませんが、そのような視点でもって今後でてくる経典を見ていく必要性を感じます。
また、なぜこんなにも急がなければならないのか
これは、言わずと知れた金孝律氏の裁判の動向が芳しくないからです、何年も前からこのような計画が水面下で進められてきていたことでしょう、そのほとんどの訴訟が三男顕進様を排斥するためのものであり、当初の計画では簡単に潰せるともくろんでいたのでしょうが、実際はその逆で、もう彼は収監を先延ばしするしか手がない状態です。
彼らにとってみれば想定外の出来事が起きてしまったのです。
彼は、天一国経典の編纂副委員長、天一国の法制委員副委員長という立場で現在も最も核心的部分をリードする立場ですが、この人物が牢屋に入るとなればかなりの打撃でしょうし、シャバでその仕事の賞賛を受けることも叶わなくなるのですから・・・だから急ぐ、
それゆえ、この天聖経のことに異を唱えるこのブログなどは有無を言わせずカテゴリー移動を強行する、反動分子は粛清するという基本的理念は共産主義そのものではありませんか?
そして、この計画の実行のために実力のある全ての子女様たちを追い出さなければなりませんでした。そしてお母様をお飾りとして拝し、全ての食口たちを法の下に従わせ権力をゆるぎないものにする最後の仕上げが天一国憲法(あくまで偽物ですが)の発布であり、法制委員会の権力強化でしょう
このような、計画遂行の過程で「すべてのことを成した」というお父様の肉声が絶対に必要であり、偽天聖経にこのことを必ず盛り込まなければならなかったのです。
今になって思うには、天聖経増補版を作らなければならなかっ理由は正にここにあったと言えます。すべてを成したから伝承事業を強力に推進できるわけです。gildongブログが指摘するこの部分が天聖経を改ざんした彼らの最大の目的であったはずです。
伝承と言うからには、伝承するに足る何かがなければなりませんし、その証拠が必要だったという事です。この一文が刻まれている限りこの天聖経は、真っ赤な偽物です。
動機も、背景も、発刊の時期も、内容も、販売方法もすべて間違った、とんでもない代物です
そして、この経典を根拠に制定される憲法。そしてそれを元に統治される天一国も真っ赤な偽物国家です。
再臨主の再臨の目的、お父様の業績すべてを消し去った抜け殻の天一国となるでしょう。
本来伝承すべきものとは
もっとも根本的に伝承すべきものは外的な摂理事業や経典やみ言集なのではなく、勝利的真の家庭の基準、四大心情と三大王権を中心軸とした心情文化のはずです。お父様の生涯はこのことのためにあり、このことのために逝かれたと私は確信します。
この動きを止めるには、
かつてキング牧師が公民権を勝ち取るためにバスボイコット運動をしたように、
かつてガンジーが植民地支配から独立するために非暴力市民的不服従運動を展開したように、
私たちは今すぐ、誰でもできる「献金ボイコット運動」を展開しなければならいのです。
半年間、日本からの献金が”0”であればこの亡国の計画は頓挫するでしょう
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